Speee DEVELOPER BLOG

Speee開発陣による技術情報発信ブログです。 メディア開発・運用、スマートフォンアプリ開発、Webマーケティング、アドテクなどで培った技術ノウハウを発信していきます!

人前に出るのが苦手な僕がレビューで初登壇を成功体験にした話

※この記事は、Speee Advent Calendar17日目の記事です。

こんにちは、Speeeの八木です。 8月に入社して新規事業でエンジニアをやっています。

エンジニアとしては4年目になるのですが、これまで特にブログやイベント登壇などでアウトプットをしたことがなく、社外で自発的な活動をあまりしてきませんでした。 しかし、重い腰を上げつつ登壇してみた結果、今はやってよかったなと思っています。

そんなわけで今回は、社外イベントなどで登壇してみたいと思っているけど、やっぱりやりたくないと思っているめんどくさがりやの皆さんが少しでも自分も一回くらいやってみようかなと思ってくれたらいいなと思ったので、この記事を書くことにしました!

登壇のハードルは登壇をするという意思決定を超えるところから

もちろん登壇するメリットってたくさんあるのもわかっているし、優秀な方は登壇している人も多いのでまずはやってみようと思っている人はたくさんいると思います。 ですが、僕だけではなく多くの人が勉強会で登壇することに対して心理的なハードルをかなり高く感じるのではないかと思います。

僕の場合は

  • 通常業務で精一杯で、やるとしても個人で+αの時間を作らないといけない。それを登壇の準備するくらいなら興味あるもの勉強した方がいい。

  • やってみようと思って、資料作っては見るけどなぜ知らない人に頑張って時間作って登壇するんだ?資料作って理解できたし登壇まではいいか。

  • そんなに自分がやったことで特別なことはないから、登壇しなくていいか。

という風に思っていたので、登壇は当分はいいかなと思っていました。

ただ、今回はこの勉強会出てみない?というお声掛けをいただけき、レビューなどのサポートもしていただけると言っていただいたので、この機会を逃すと僕は一生登壇しないだろうという思いから登壇することに決めました!

登壇も開発と同じようにレビューしてもらって登壇直前に自信を持てた!

登壇するって言っちゃったし準備しないとな〜と思いつつ、登壇日の5日前くらいまでは、頭で登壇内容を考えつつも資料を作ったりはせず、人前に出るのやだなとか、考えた内容に対してそもそもこれを聞きたい人がいるのか?と自問自答し続けて、全く前向きに準備できなかったです。

やりますとは言ったものの、人間そう簡単に変わるわけもなく自分が決めた内容に意味も見出せずに、登壇日が近づくのを震えて待っているところで、先輩に登壇内容をレビューしてもらう機会をいただいたことで前向きに登壇することができました!

具体的にはレビューをもらったことで、

  • 価値提供できるイメージが湧いた
    レビュー時に何を伝えたいんだっけ?と聞いてもらうことで、自分が一番伝えたいことが、明らかになってどういうターゲットに刺さりそうかが明らかになりました。

  • 登壇内容がシャープになった
    自分の登壇内容のどこが価値なのかを理解したので、色々詰め込んでいた登壇内容がブラッシュアップされてシャープになりました。

  • 登壇することに対して自信がもてた
    自分の登壇内容の良い部分、良くなった部分を褒めてもらうことで自信が持てるようになりました。

という効果が得られ、そもそもこれ聞きたい人がいるのか?とか人前で喋るの自信ないなみたいなことがなくなり、登壇前も登壇も自信を持って行うことができました!
また、登壇が終わってから気がついたのですが、反響がよかったり、質問してもらえたりしても自分の登壇自体の良し悪しの評価は明確にいただけるものではないので、レビューをいただけなければ気がつけなかったと思っています。

まとめ

今回の登壇を通して、登壇自体をしたこと自体においても、自分の学びが整理されたり、登壇内容きっかけで外部の方から知見を吸収できたり、登壇したという事実自体が積み上げられたりといいことがたくさんありました。

しかし、そんなメリットがやる前からなんとなくわかっていても、人によって登壇をすること自体にいろんなハードルがあって、特に個人でやるとそのハードルを乗り越えられない方も僕を含めて少なくないのではないかと思っています。

僕は自分の登壇内容に対して、レビューしていただくことで心理的ハードルも下がり、個人で完結させていたら得られないような体験をすることができました。 また、登壇自体の反響も良かったので、レビューをもらってから登壇しきるまでを自分の中で成功体験として消化できたのが何よりも良かったです。

自分のチームや周りの人が登壇する、しようとしている時はレビューをしてもらったり、してあげたりするのが良いのではないかと思っています。

最後に

僕自身学んだことをいろんな形でアウトプットしてみようという取り組みをしており、登壇だけでなく、ブログを書いてみたりしたんですが、どちらもプロダクト開発と同じように一貫性を確認しながら作成していくことで、生産性が高く得られるものも大きい、効果が高いアウトプットになるなと感じました! そんなプロセスをまとめてくれている記事もあるので気になった方はこちらのプロダクト開発のノウハウを使っていい感じにブログを書く技術 - Speee DEVELOPER BLOGという記事もあるのでも是非チェックしてみてください!

また、先日登壇したスライドもよかったら見てみてください。

speakerdeck.com

Speeeでは一緒にサービス開発を推進してくれる仲間を大募集しています! もしSpeeeに興味を持っていただいた方は以下で社内メンバーのカジュアル面談を公開しているので、お気軽にご連絡ください! tech.speee.jp

Speeeでは様々なポジションで仲間を募集中なので、「どんなポジションがあるの?」と気になってくれてた方は、こちらチェックしてみてください!もちろんオープンポジション的に上記に限らず積極採用中です!!!