初めまして!Speee内定者の福井です。26卒の就活生としてSpeeeの2daysインターンに参加しました。
私は、長期インターンも含めて約10社のIT企業のインターンに参加しましたが、Speeeのインターンは特に視野が広がった印象的な機会でした。 この記事では、 「エンジニアとして社会でどう価値を出すか」 という本質に触れたインターンでの学びを、私の実体験をもとにお話しします。技術力に自信がある人にも、まだ不安がある人にも、何かの参考になると嬉しいです!
「技術が好き」だけでは足りないと気づかされた
インターンに参加する前の私は、「とにかく開発が楽しい! 技術力を磨きたい!」という気持ちが強く、社会における自分の役割や、技術のその先にある価値については深く考えたことがありませんでした。
そんな私にとって、Speeeのインターンは衝撃でした。 与えられたのは「新規事業の初期フェーズを想定し、ビジネス要件に応じたプロダクト設計・実装を行う」という課題でした。 技術はあくまで“手段”であり、「なぜ実装するのか」「この設計は、どのような価値を生むのか」を常に問われる2日間でした。
Speeeの2daysインターンとは?
実際の社会課題を題材に、事業のゼロイチをリアルに体験できるインターン。
ビジネス職種のメンターと一緒にユーザー価値は何か?にとことん向き合い、技術で事業を推進する実践的な経験をすることができます。
1日目:焦りと、1on1で得た自分の立ち位置
初日は正直かなり焦りました。周囲には思考の速い優秀な人がたくさんいて、自分の価値が見出せずにいました。
そんな中メンターとの1on1で、自分の立ち位置や強みについて冷静に見つめ直すことができました。 1on1では実際に、私はメンバーの特徴や得意分野を見極めることが得意なことだとフィードバックをもらいました。その後は強みを活かして自分はどう動くべきかを考え、役割の調整やチーム全体のスケジュール管理をしました。
この視点を持って動けるようになってから、チームに貢献できているという実感が湧き始めました。
2日目:設計の解像度と、スピードの両立
2日目には、設計方針の意思決定やDB構造の議論が中心になりました。
新規事業フェーズを意識するなら「捨てられる設計」「変更しやすい構造」が必要になりますが、将来の拡張性も無視できません。ここで重要だったのは、「今必要な最小限の機能と、先を見据えた余白」のバランス感覚でした。
チームで何度も話し合いながら、早くリリースできて、後からスケールも可能な設計を模索する過程は、実践的な学びにあふれていました。
インターンを通して得たもの
この2日間で得られたのは、単なる技術力ではありません。
- ビジネス要件を軸に考える設計視点
- チームの中での自分の立ち回り
- 0→1フェーズのプロダクト設計・意思決定の難しさと面白さ
エンジニアの役割が「コードを書く人」ではなく、「価値を届ける人」であるという視野に広がりました。 そして、「こういうチームで、こういう環境で働きたい」と心から思えたことが、自分の就活の軸を形作るきっかけにもなりました。
最後に
もしあなたが、
- 技術は好きだけど、エンジニアとしての働き方や価値提供に迷っている
- 0→1の立ち上げに関わるような、裁量ある仕事に興味がある
- スピード感や裁量の魅力からなんとなくメガベンチャーを目指している
そんな思いを少しでも持っているなら、Speeeのインターンは間違いなく視野を広げてくれる場になるはずです。 技術とビジネスをつなぐエンジニアとしての第一歩を、ぜひSpeeeで踏み出してみてください。
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