Speee DEVELOPER BLOG

Speee開発陣による技術情報発信ブログです。 メディア開発・運用、スマートフォンアプリ開発、Webマーケティング、アドテクなどで培った技術ノウハウを発信していきます!

Rails Developers Meetup 2019がとても素敵なイベントだった話

こんにちは。 Speee ものづくり組織推進室(ざっくり言うとエンジニア人事)のせりーぬです。

Rails Developers Meetup 2019にコーヒー&お水スポンサーとして参加してきました。

私は初めて参加したのですが、とてもいいイベントだったのでいろいろ思ったことを書きます。

そもそもの発端

主催のカルパスさんとSpeeeエンジニアの繋がりで、スポンサーのお話をいただきました。 SpeeeのプロダクトはRailsをフレームワークとして使っているので、 Railsdmに貢献しないという選択肢はない!ということでスポンサーをさせてもらうことに。

こういった機会を通して自分たちの立ち位置や今ある姿を理解し、どうなっていきたいか、 そのために何を伝えたいかという事を感じさせられます。

何をしたのか

コーヒー&お水スポンサーということで 1日目はコーヒーをハンドドリップしました。

ハンドドリップ大変

カンファレンスって長丁場で皆さん疲れると思うので スピーカー・リスナー・スタッフの皆さんに癒しを届けたいなぁという気持ちがあり、 ハンドドリップしかないな!と人事チームで意気込んでたんですが

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いや、甘く見ていました。

  • お湯の温度調節大変
  • ピーク時一気に人が来るので供給が間に合わない
  • 豆を挽き続けているのでいい匂いを超えて気分悪い
  • とにかく腕が痛い

などいろいろありました。

ですが、Speeeさんのコーヒーおいしい、とみなさんに言っていただけて... やって良かった!! やっている時は疲労困憊で「二度とやらねぇ」と思いましたが、 多分またやります。 多分。(断言はしない。)

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リーフレット作った

あとはノベルティとしてこんなリーフレットを作成。

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何を伝えようって、事業内容とかサービスとか働く環境とかいろいろありますが、 開発を本質的にたのしむRailsエンジニアたちへ、私たちが大切にしている理念、Speeeエンジニアの活動を伝えたいと思いこんなものを作りました。

これを作る過程の中で、開発の「たのしさ」とは何を定義するのか、 話し合って自分たちが大切にしている価値観を考えられたのがもう1つの成果物です。

「たのしさ」と「没入」の関係性を考えた図↓。笑 f:id:technica-speee:20190325200207p:plain f:id:technica-speee:20190326105850p:plain

入稿期日前日の21:00過ぎに考え抜いてようやく完成しました。 達成感が半端なかった私たちはその後珉珉の餃子で乾杯しました。

Day2はお水配布

これはどうせやるならcoolなものを作ろうってことでやったんですが、 社内のデザイナーさんがデザインしてくれました。

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toBプロダクトが多いSpeeeでは、デザイナーさんの仕事を表立って見れる機会が少ないので、 こうやって一緒に仕事ができるのはうれしい。 そして飲み終わったらお酒を入れろという意図でこの形にしたわけではありません。笑

Sponsor LT

VPoEが話すはずだったのですが、いろいろあり自分が話す事になりました。 今回のスポンサーの一番の目的であった「技術貢献」を「なぜしたいのか」に向き合って思ったことをただ話すという雑談だったのですが、 たくさんの方がブースでフィードバックしてくれました。 ありがとうございます。 とてもうれしかったです。

  • この機会を与えてくれたVPoE 大場さん
  • 自分の話したい事を話せばいいというインスピレーションをくれたエンジニアの秒速さん
  • LTとはなんぞやという極意から教えてくれた同じ人事メンバーのryukku
  • 私が死にそうな顔でぼっちリハしている間も、コーヒーをドリップし続けてくれたスタッフのメンバー

みなさんに感謝。

スポンサーLTにも関わらず会社の紹介を一切しなかったため、 大場さんが自身のセッションの中で時間を割いて会社PRしてくれました。笑 ごめんなさい。

行ってみて感じたRailsdmの素敵なところ

色々とクオリティーが高い。

主催、運営のみなさん

大変お世話になりました。

特にカルパスさんには本当に丁寧な対応をしてもらい、全てスムーズにいきました。

何も聞かなくていいぐらいGitHubに事細かに必要事項がまとめてあり(と言いいいながらめっちゃ質問しました)、 事前送付していた荷物到着の連絡までしてくれるんです。 これ何十社というスポンサー企業相手にやってると考えると本当にすごい。

このパンフレットも素晴らしい出来。 f:id:technica-speee:20190325170449p:plain

会場提供していたオラクルさん。

この規模のイベントとなると会場貸しの社内調整から大変だったと思います。 実際に担当者の方とたまたま雑談していた中で どんな調整してたかという話を聞けたのですが、全力でありがとうを伝えたい気持ちになります。

荷物の返送などにも神対応していただき 本当にありがとうございました。

懇親会もクオリティーが高い

各社さん、すごかったです。 こういったメニュー選びや企業ロゴの出し方のセンスで またイベントのクオリティーも変わりますよね。

とにかくフォトジェニックです。 勉強になります。

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学割り良い

学生さんも結構来ていて、お話する機会がありました。

学割りで2000円だったので来れたそう。(一般枠だと8000円) 優しい。 たまたま話した学生さんは、RubyKaigiのスカラーシップにも応募してるとのことでした。

地方在住で、東京の勉強会になかなか来れなくて 「ひとりじゃOSSとかあまり踏み込めてないんです」という話をしていて、

「もしRubyKaigiに来れたらコード懇親会絶対きてね!!」としか言えませんでしたが...

将来的にはなにかしらの形でこういった学生さんの支援とか できたらたのしいなぁと思ったりしました(個人的な思い)。

セッション聞くの楽しい

2日目はブースがなかったので、セッションを見て回っていたんですが、 自分がセッションを聞ける事ってなかなかないので、楽しかったです。 (エンジニア体験したぜ!という気持ち)

Railsの話もそうでないものもあり、逆にバラエティーに富んでていいですよね。 koicさんのコミュニティーの話、hokacchaさんのマイクロサービスの話とかおもしろかったな~

Speeeメンバーの登壇も、ちゃんと話が聞けて、理解が深まって良かったです。 もっとみんなの発表聞きに行こうと思いました。(みんないっぱい登壇してほしい!)

我ながら頑張って撮影した写真特集↓

Day1: 「To make Ruby ready-to-use in the data science field. And the impact that it has on Rails applications.」by @mrkn f:id:technica-speee:20190325171958p:plain

Day:2「:エンジニアリングマネジメントの孤独と向き合う」by @koichiroo f:id:technica-speee:20190325170602p:plain

Day2: 「Charty on Rails」by @284km f:id:technica-speee:20190325172153p:plain

聞きたいセッションが被るという悩みも結構発生しました。 最後のセッションはk0kubunさん、sinsokuさん、秒速さんと全部聞きたいどうしよう、みたいな事象も発生し(結局秒速さんにしたんですが) リスナーとしても思う存分楽しみました。

という事で

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スポンサー企業としてたくさん学べたことがあったのと、 一個人としてもRailsdmをがっつり楽しんでしまい、とても最高でした。

ありがとうございました。 こうやって素敵なイベントが継続的に開催されるよう、 支援していきたいものです。

そしてLovegraph ひろさんの素敵な写真使わせていただきました。 ありがとうございます。

次はRubyKaigiに行きます!おたのしみに。