Speee DEVELOPER BLOG

Speee開発陣による技術情報発信ブログです。 メディア開発・運用、スマートフォンアプリ開発、Webマーケティング、アドテクなどで培った技術ノウハウを発信していきます!

入社0年目の文系エンジニアが新規事業チームに配属された話

はじめまして。
4月に14卒の新卒として入社しました。エンジニアライダーです。

最近新居に引越してきたはいいのですが 増え続けるロックシードの置き場がなくて困っています。

今回は僕のユグドラシr…いや、Speee入社までのお話をしようと思います。

Speeeエンジニアインターン

プログラミング経験が浅い僕は
就活の時間を減らしてプログラミングに時間を費やしたかったのと
自分の目でちゃんと見て就職先を決めたかったので
エンジニアとしてのスキルも上げつつ、いろんな企業を中から見られる
インターンにたくさん参加しました。

・既存サービスに追加する新機能の企画と設計をする1dayインターン
・ネイティブアプリをつくる1weekインターン
・webアプリケーションづくりを学ぶ2weekインターン
etc...

それぞれのインターンでは

  • どうすれば今の時点でそのサービスを使っていないユーザーに使ってもらうか、ある程度既存サービスの手札がある状態で新機能を考える
  • 流行るか、ハマるかという軸で企画したネイティブアプリの実装
  • webサービス作り方を学びながら、実際に自分で考えたサービスを実装

という様々な毛色のプログラムが組まれていました。

1→10をつくるインターンもあれば
0→1を生むインターンもありました。

インターンで自分が普段から使っている大好きなwebサービスの新機能を考えたり
苦手だったweb分野の知識を勉強できたり
また逆に経験のあったネイティブアプリ開発では企画面で四苦八苦したりと
インターンごとに異なった苦労や学びがありました。

その中でもSpeeeのインターン
僕がとても興味のあった

  • 0→1をつくる
  • 企画から開発までチームで行う
  • 苦手だったweb分野の開発インターン

という内容で非常に印象に残っています。

僕が参加した年のインターンは4~5人のチームで
1週間かけてWebサービスを作ろう!という内容のものでした。

ただ開発するだけではなく

  • 初めて顔を合わせるメンバーとのチームビルディング
  • 企画
  • 開発スケジュールを引く
  • コーディング
  • 発表&デモ

という感じで

webサービスを創る
という工程を短期間で体感できる内容となっています。

僕達のチームは
ほぼ初めて書くPHPや、2ヶ月ほど前に初めて触ったJavaScriptでなんとか
バトルえにっき」というサービスを作り上げます。

発表10分前に動かなくなって、必死でjsのバグを修正したのを今でも覚えています(苦笑)
デモは全チーム中1番盛り上がったのですが、技術点が低く3位という結果になりました。
おそらく今見たら発狂しそうなコードを書いていたと思います。
このインターンでは、基本的な事項のレクチャーをはじめ
ハマった時にもメンター社員に質問ができたりと
短期間でエンジニアとして成長できる仕掛けがたくさんあり

1つのサービスを作り上げる経験ができるので、インターンが終わってから
経験を活かして、自分でサービスを作ったりするきっかけにもなりました。

内定者バイト

インターンを経てSpeeeにジョインしたいという気持ちが固まっていた僕は
すぐに選考に進み内定を頂きます。
大学3年の10月末でした。卒業まで1年半、自由に使える時間が作れました。

その1年半、学校生活を送りつつも
Speeeで内定者バイトをする機会がありました。

僕は京都に住んでいたため、春休みと夏休みの2回内定者バイトをしましたが
ソシャゲのクライアントサイドのコードを書いたり
セールスチームの方が使うツールを1人で作ったりと
かなりエキサイティングなバイトができました。

セールスの方が使うツールを作る際には
だいたいの要件を聞かされた状態で
「どう作るか、どんなライブラリを使うか自分で決めていいよ」と言われ
よく言われる「大企業に比べてベンチャー若手にも大きな裁量権が与えられる」という言葉を
このときはじめて体感しました。

もちろんただ丸投げされるわけではなく
メンターの社員の方がついてくださり、自分の進め方やコードレビューもしていただけます。

実際に現場で使う社員の方にヒアリングをして、自分で要件を組み立てたりするのも
非常にいい経験になりました。

一部、有料APIを使っていたので
「こ...このEnter一発で課金が...」とドキドキしながらデバッグしたりもしていましたw

そしてバイト期間が終わると、京都に戻り
バイトの時に足りなかった知識をひたすら補完することに集中しました。

"わからない”, ”知らない”, “できない"のが悔しかったので、ひたすら本読んだりコード書いたりしてました。

京都のIT企業でバイト

内定者バイトを終えて、大学4年の秋からは授業もほとんどないため
京都のIT企業のバイトに応募し、ほぼ毎日働いていました。

このバイトではリリース間近のソシャゲのチームにアサインしていただき
ユーザーサポート向けの管理ツール開発から、ログ収集の基盤作りまで幅広い業務をやらせていただきました。
このバイトでも開発期間と、だいたいの概要だけ共有してもらい
細かい部分は調査も含め、基本的には自分に裁量が与えられた中で進めさせていただきました。

夏の内定者バイトのおかげか、比較的うまく進めることもでき
予定より早く開発を終えることができました。

しかし、いざ本番環境で稼働し始めると1つ障害が起こってしまいました。
ユーザー数も多いサービスだったので、自分の調査不足・想定不足が原因で
多くのユーザーにがっかり体験を提供してしまったり、売上にも影響が出たりとかなり苦い体験をしました。

今までは自分で作った趣味のサービスばかりだったのですが、この時はじめて
多くのユーザーを抱えるサービス開発の怖さや、開発に対する自分の考えの甘さを認識しました。

入社後即新規事業チームへ

今年の3月からは一足早く引越しSpeeeで勤務をはじめていたのですが
一体どのチームで何を作ることになるのかドキドキしていたのですが
なんと、新規事業立ち上げチームへ配属していただけました。

新卒がいきなり新規事業チームに配属になるのはSpeee史上初らしく
すさまじい嬉しさと、緊張との板挟みの毎日を過ごしていますw
ひとことで言うとやばいです。マジで楽しすぎです。

今はWebサービスを作っていて
開発だけでなく、企画段階から先輩たちと話し合って毎日進めています。

エンジニアとして働くことを考えている人へ

インターン参加をおすすめします!

インターンに参加することで

  • エンジニアとして働くとはどういうことかを知れる
  • 半強制的に技術のレベルが上がる
  • 同世代のすげーやつらに出会える

などなど、たくさんの発見があります!

自分の技術に自身がある人は、より凄いエンジニアと出会うため、
自身がない人は、成長の速度を加速させるためにインターンほど
うってつけな場はないと思います。

今年もSpeeeではエンジニアインターンを開催する予定なので
興味のある学生さんは、ぜひ参加をご検討ください!

またビジネスの視点を養いたいエンジニアも大歓迎です。
インターンのサイトはこちら ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ Speeeエンジニア向けサマーインターンシップ "BizTech"

最高の仲間たちと最高のインターンを過ごしましょう!
花道!オンステージ!!!!!!!!!!