Speee DEVELOPER BLOG

Speee開発陣による技術情報発信ブログです。 メディア開発・運用、スマートフォンアプリ開発、Webマーケティング、アドテクなどで培った技術ノウハウを発信していきます!

RubyKaigi2015 一日目レポート

Speeeは今年からRubyKaigiのスポンサーをさせていただいてます!
めでたい!!!

RubyKaigi会場に到着

RubyKaigi初日天気はあいにくの雨(´・ω・`)

会場いりしたすぐに弊社のロゴありました

f:id:bino98ty:20180104184525j:plain

近くには来場者がどこから来たのかをTwitterのアカウント名を書いてはってあるものがありました
アメリカやヨーロッパなど遠いとこからの参加者もいますね!

f:id:bino98ty:20180104184534j:plain

受付をした際に配られたものの中にあった紙を見てテンションは一気に上がりました。

f:id:bino98ty:20180104184543j:plain

なんと、、、寿司交換券ゲット!
今年のRubyKaigiはサイトからもあるように、寿司が全面的に押し出されていますがなんと寿司がもらえます!
Wantedlyさんがスポンサーらしいです!
ありがたい

さらにノベルティ天国が続きます。
寿司Tシャツと寿司パーカーが配られる
各社のステッカーも沢山並んでます

f:id:bino98ty:20180104184557j:plain

ノベルティのチラシとステッカーを設置中に
背後から「スプラトゥーンやってる会社じゃね?」との声が聞こえたため
Splathonを運営させていただいおります」と挨拶をさせていただきました。
nintendo idの交換式をさせていただきました。フレンド申請お待ちしております。

@a_matsudaさんによるオープニングトーク開始 in English

弊社エンジニアは全員初参加だったのですが、いきなり始まる英語トークに
slackの#rubykaigiチャンネルが若干のざわつきを見せました。

トークの締めは「Enjoy Tsukiji !!」

マネーフォワードのRuby活動について

  • @a_matsudaさんが技術顧問に!
  • フルタイムのRuby開発者を「Rubyコミッター職」で採用!

マネーフォワード、フルタイムのRuby開発者を「Rubyコミッター職」で採用へ | TechCrunch Japan
日本で唯一のRuby on Railsコミッター 兼 Rubyコミッター 松田明氏がマネーフォワード技術顧問に就任 | 株式会社マネーフォワード

僕らも負けられない…

Keynote

我らが技術顧問!matzさんによるKeynote

ruby2.3の話で一番の盛り上がりを見せた通称「ぼっちオペレータ」
体育座りをしながらビー玉を転がしているように見えたことから、この名が定着したそうです。

f:id:bino98ty:20180104184608p:plain

ランチタイム

こちらが本日のRubyKaigiメイン会場となります。
今回訪れた寿司屋の大将が握るお寿司はシャリの握りが抜群で
ふんわりと空気を含ませる握りのため
口に放り込んだ瞬間に、ほろりとシャリがほどけるすばらしいお寿司でした。

f:id:bino98ty:20180104184623j:plain

翌日も行きたい!!!

鮨 和美

Compiling Ruby scripts

上記の寿司に夢中になってしまったため、間に合いませんでした。

以下おもしろかったセッションについて触れたいと思います。

Saving people from typos

Rubyのコミッターとなった@yuki24さんのdid_you_meanの話。
did_you_meanとは、typoした際に「もしかして xx」ってな感じで表示してくれるGemです。
今回、did_you_meanの機能がRuby2.3に取り込まれるということでコミッターになったそうです。
※ gitなどにはdidyoumean機能が既に実装されていますね。

f:id:bino98ty:20180104184636p:plain

全てのメソッドや変数に対して走査をするのではなく、Exceptionの種類によって走査対象をしぼってるの賢い感じ

High Performance Template Engine: Guide to optimize your Ruby code

@eagletmtさんと@k0kubunさんによるFamlとHamlitの話 Hamlitは"slimを倒すためにつくった"と作者がうたっており、レンダリングスピードはslimの約1.3倍! Hamlit Faml

ベンチマークとプロファイルを継続的に取って機能を改修していくことの重要性や
- 全体でどの処理に時間がかかっているのか -> stackprof - アプリケーション上のどの行の実行に時間がかかっているのか -> rblineprof

の使い分けなどの話が聞けました。

会場全体の雰囲気について

海外の方用に日本語から英語への同時通訳の機械の貸出があったり、 女性の方が多かったりと来場してる人が幅広くて、幅広い層がRubyという言語に対しての興味があるんだなーって 思いました。

1日目レポート以上でしたー あと2日楽しみましょー