はじめまして!田中です!
普段はヌリカエというサービスで、主に経理関係を中心としたバックオフィス業務をしております。
そんな非エンジニアの私ですが、この度10/6-10/7にクックパッド社で開催された
「Rails Girls Tokyo 8th」に参加させていただきました!
(朝日新聞様が書かれたRails Girlsレポート記事はこちら☆)
※右が私です
参加したきっかけ
- エンジニアさんの仕事って凄いなあ
- 請求システムの開発などでお世話になっているエンジニアさんの仕事をちょっとでも理解したい
- エンジニアさんがよく開いているPCの黒い画面で何が起こっているのか知りたい
- エンジニアさんのイベント(SpeeeKaigiなど)が盛り上がっていて楽しそう
- 弊社では、社内外のエンジニアさんが交流するイベントが活発で、みんなでプレゼンして盛り上がるようなイベントが沢山あります
などの想いがあり、参加を応募しました!
Rails Girlsって?
Rails Girls Tokyo, 8th October 2017
より多くの女性がプログラミングを学びやすいように 。
そして何より「プログラミングって楽しい!」を多くの方とシェアすることを目的に作られたイベントだそうです。
現役のエンジニアさんからコーチを受けながら、Ruby on Railsを使ってWebアプリを作成して、実際にWeb上で公開するところまでを、二日間かけて学ばせて頂くイベントでした。
1日目
インストール・ ディ
業務時間が終わってすぐ会社を出て、クックパッド社にお邪魔しました!!
ハロウィンの飾り付けがとっても素敵でした♪
おしゃれ〜〜〜♪
受付はこちら!
初日は自分のPCにRuby と Ruby on Railsのインストールを行いました。
プログラミングの為に、色々インストールするものがあって、驚きました!(;´▽`A``
ターミナルという黒い画面を引っ張りだして、用意して下さったマニュアル通りに色々インストール。
隣にコーチの方がついて下さって、分からなくなったら直に教えて下さりました~(^◇^)/
ありがたや・・・!!
Ruby でWebアプリケーションを作りやすくする為のフレームワークが、Railsだそうです!
>「インストールしただけでも、大きな仕事を成し遂げた感じがします!」
とメンバーの1人が言ってましたが、ちょっと気持ち分かります。
⇑Railsのインストールが終わったらこんな可愛い画面が表示されました!
うちのチームは可愛いので皆でスクリーンショットを撮りました♡
チームでぱしゃり!
当日は8名前後(コーチ含む)の人数でチーム分けをされており、私は「さいばし班」でした。
他にも「おたま班」「しゃもじ班」などお料理にちなんだ班名がありました!
2日目
開会〜♪
オーガナイザーさんから「とにかく楽しみましょう!」というメッセージとともに開会!
スケジュールはこちら!
手作りな感じで可愛い☆
その後チームで自己紹介をして、早速アプリ作りスタート!
何をつくるの?
公開されている教材を確認しながら、大きく3つのステップを学びました。
教材の内容を一つ一つコーチと確認しながら、進めていきました。
- 今何をやっているのか?
- なぜそれが必要なのか?
- このコードの意味は?
など、手元のホワイトボードを使って懇切丁寧に教えて頂きました。
カタカナや英語の専門用語が沢山出てきて困惑しましたが、
「ギットハブ」、「デプロイ」など社内で一度は聞いたことがある言葉もチラホラ出てきて、エンジニアさんが普段使っている言葉の意味が少し分かりました。
「デプロイ」みたいな言葉を初めて耳にするメンバーも多く、日頃からエンジニアさんと近いところで仕事ができるSpeeeの環境は結構珍しいのかな?という発見もありました。
ランチ♪
豪華なお弁当をいただきました!!!!
GitHubにコードを登録!
GitHubというエンジニアさん達のSNS?があり、私も僭越ながら今回作ったコードを登録しました!
驚いたことは、Web上で展開されている他者が作ったコードは、作者の許可なく使用できるという点です。「著作権とかないんですか?」と思わず質問してしまいました。
技術を公開しあって、お互い高めあう文化はとても新鮮で素敵だと思いました。
ちなみに、他者の技術について愛あるアドバイスをすることを「マサカリを投げる」というらしいです。
斬新な表現!!!
ノベルティ♪
会場にはスポンサーの皆様からのノベルティが沢山置かれていました!
みて下さい!!この可愛らしいクッキー♡
今回のイベントロゴのシールも!なんて贅沢なノベルティ!
このシールの猫ちゃんは「オクトキャット」といってGitHubのキャラクターなのだそうです。
アフターパーティ
一通りの学びを終えて、懇親会!
いろいろな会社のエンジニアさんや参加者の皆様と交流ができました。
同日開催のスウェーデンRailsgirlsメンバーに向けての写真を撮りました⇑
スポンサーやコーチからのLT
LTとは「ライトニングトーク」の略で「光の早さで伝えたいことをプレゼンする!(3分くらいで)」という意味らしいです。
アフターパーティやランチの合間に、スポンサーやコーチの方々が「会社の紹介」「Rails Girlsを終えたら、どんなことしていくといいか」などについてLTを披露してくださいました。
特に「エンジニアは女性の働き方にあっている」 という話が印象的でした。
リモートワークを使って、子育てをしながらエンジニアとして活躍されている女性の方もいらっしゃるらしいです。
今日からあなたもRuby Communityの一員です!
会場にはRubyコミッターの松田さんもいらっしゃっており、松田さんのLTで印象的だったのは「何か特定のコミュニティに所属していなくても、エンジニアでなくても
Rubyを使っている人は皆Ruby Communityの一員」というお話でした。
今まで技術とは程遠い世界で生きてきましたが、こうやってアットホームでウェルカムな風土があると初心者にはとてもありがたいな、と思いました。
最後に
今回このイベントに参加したきっかけは、Speeeの社内Slackでmrknさんがイベントのご紹介をして下さって、直感で「ぴぴ!」っときて申し込みさせていただきました!!
日頃はバックオフィス系を担当しており、エンジニアの皆さんが作ったシステムを使わせて頂いたり、要望を出させて頂いている立場です。
どんなシステムを作るか、ディレクターやエンジニアの方と要件を考える場に何度か関わらせて頂きましたが
作る側と依頼する側にはコミュニケーションのむずかしさがあると感じる場合もありました。
依頼側としては「ちょこっと変えるだけだから簡単だろう」という想定で依頼をして
エンジニアさんやディレクターさんに難しい顔をさせてしまった時も。
ちょっとでも理解になればと本も読んだことがありましたが、実際やったことのない仕事を理解するのは難しいと感じていました。 今回のイベントに参加させて頂いて、「めっちゃ細かくて、難しい」ということを体感しましたし、改めてエンジニアさんたちを尊敬いたしました。
こうやってエンジニアリングを気軽に学べる機会を作って頂いて大変感謝しています。
沢山のスポンサー、運営、コーチのみなさま、素晴らしいイベントを有難うございました!!
おまけ
ルビーを題材にした子供向けの本も出ているそうです!
これからの時代は、子供や女性も気軽にエンジニアリングを学べるようになっていくんだなと実感しました。