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OKR運用を1年間やりきって見えた成功と失敗のふりかえり

デジタルトランスフォーメーション(DX)事業本部でPMをしています、渡邊です。 1年ぐらいOKRを運用し続けていろいろ経験できたので、失敗パターンの紹介とうまくいったケースの工夫した点について紹介します。

OKRを始めて見たけど、運用がしっくりこないという方にとっての一助になれば幸いです。

Agenda

  • OKRとは
  • OKR本の「よくある失敗事例」と比較してみた
  • 成功ケースから振り返るOKR運用の5つのポイント

OKRとは?

Objectives and Key Resultsの略称です。目標達成や評価のフレームワークとして、言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか? 昨年4月に発売された以下の書籍(以下OKR本)がきっかけで弊社でも有志を中心に実施される運びとなり、今は全社での導入が進んでいる状態です。

OKR(オーケーアール)

OKR(オーケーアール)

詳細はぜひ書籍を読んでほしいのですが、概略だけお伝えすると以下の通りです。

  • ObjectiveとKeyResultsを決める
  • 毎週チェックインシートと呼ばれるOKR実現に向けたドキュメントを更新
  • 月曜日にOKRの実現に向けた厳しい話し合い(チェックイン)、金曜日に成果を称え合うウィンセッションを実施
  • すごい目標が実現できる

趣旨が異なる資料なのでやや微妙ですが、以下を参照いただけると浅く理解できるかと思います。

OKRは失敗するもの

OKR本にも書いてありますが、OKRは失敗を前提に設計されています。 ムーンショットと呼ばれる月に行くような挑戦をするのであれば、そりゃ失敗もしますよね。

私がOKRの導入をお手伝いしているクライアントには必ず、「最初は失敗しますよ」と警告している。実際にどの会社も失敗するが、失敗の形は会社ごとにまったく違う。

ー クリスティーナ・ウォドキー.OKR(p.133 L5-L6).日経BP社.

OKR本の「よくある失敗事例」と比較してみた

でも失敗するの嫌ですよね。そんな失敗を予習できるようにOKR本では「よくある失敗事例」というのを紹介してくれています。

よくあるOKRの失敗例  チームのOKR導入を支援していくうちに、企業が直面する課題について多くのすばらしい話を聞くことができた。また、失敗につながる〝よくあるミス〟もわかってきた。私が「失敗」と定義するのは、OKRをひとつも達成できない場合、すべてのOKRを達成してしまった場合、OKRプロセスがビジネスに有用な影響を与えない場合だ。よくあるミスを紹介しよう。

ー クリスティーナ・ウォドキー.OKR(p.188 L1-L5).日経BP社.

ここでは弊社の経験も交えながら、陥りがちな失敗について紹介します。
※事例の詳細および対策は書籍を読んでいただくのが良いかと思いますので、ここでは割愛します。

四半期ごとのゴールが多すぎる あるある度:★☆☆☆☆

  • 1年間のOKR運用の中では、ほとんど発生しませんでした。
  • ただし、これは開発プロジェクトに限定した話ですので、事業部や会社のOKRを過度に整合させるとこの事象は当てはまるかもしれないです。
  • そもそもOKRはフォーカスするためのフレームワークなので、設計段階でこうなると辛い未来が待ってると思われます。

週ごと、あるいは月ごとにOKRを設定してしまう あるある度:★☆☆☆☆

  • これも出現頻度は低かったです。というかありませんでした。
  • 週次や月次の短い時間軸だと、現状を鑑みた積み上げ型の目標設定に陥りやすく、大胆な目標設定が難しくなります。
  • どちらかというと初期はわくわくするOを設定することに重きを置いていたので、あまり軽率に扱えなかったです。
  • 弊社では渾身のOKR立てることで、実現イメージのわかない遠い存在に→三ヶ月後形骸化、のパターンが多かったです。気持ちを込めたOKRは神格化しやすいので、運用して地に降ろす工程が必要です。
  • うちのチームでは、神格化して機能しないOKRのことを神棚OKRと呼んでいました。崇めて拝むだけでは実現できないです。運用が大事。

金曜日に厳しい話し合いをしてしまう あるある度:★☆☆☆☆

  • これはチームや会社の組織文化によっては起こりそうです。winセッションは称賛の場として割り切り、難しい話はそれまでに終わらせておきましょう。
  • winセッションでは基本的には音楽を流しながら、成果の共有をして終わります。金曜日を気持ちよく終わらせて来週もまたがんばる。
  • 最近はokr用のchannelを作って、winセッションの時間に一斉に投下して、口頭で紹介。emojiを送りまくるというスタイルを試しています。
  • また、winセッションで一度だけケンタッキーとコーラを用意したことがあったのですが、そのときの効力感はすごかったです。まさに勝者の集まりでした。winセッションは月イチぐらいで豪華版をやると、飽きずに楽しめます。
  • どうでもいいTipsですが、OKRを策定するときはグレイテストショーマンの「This is me」、winセッションはQueenの「we are the champion」を流すと雰囲気がよくなります。一度試して欲しいです。

目標に数字を入れてしまう あるある度:★★☆☆☆

  • KPIへの意識が強すぎるとこの傾向に陥りますが、KRで設定した数字が実現できたときの状態 をObjectiveとして、設定できると解像度があがって、わくわくするObjectiveになると思います。
  • 個人的には必ずしも数字があることが駄目だとは思わないです。OKRは会話のためのツールなので、数字の有無に限らず、自分たちが目指すべき方向性に対して、ゴールイメージがそろっていれば問題ないかなと思います。
  • 実際にObjectiveに数字を入れているチームも社内にはあります。目標がよりクリアになるので、目線あわせの精度は高そうです。
  • 少し話はずれますが、Objectiveには自分たちなりの言葉を入れておくと、「なぜ自分たちがやるのか」「どうやってやるのか」について、より手触り感をもった自分たちのObjectiveになると思います。

自信度レベルの設定を忘れてしまう あるある度:★★★☆☆

OKRは〝ムーンショット〟を後押しするためにある。 あえて上を目指すことで、 実際にどの程度の能力があるのかを把握するのだ。自信度レベル10分の5とは、ゴール達成の可能性が50パーセントという意味だ。つまり、自分自身の限界を広げることになる。

ー クリスティーナ・ウォドキー.OKR(p.190 L10-L13).日経BP社.

  • KRの設定は難しいです。「どの指標を」「どの水準で」という2つの難しさがあります。
  • KPIに準拠した数値にするとKRが自信度50%の野心的なものにならず、業務感がでます。一方で野心的すぎると自信度が極端に下がり、週次で目指すのが難しくなります。
  • 自信度50%の目標数値が難しいですが、ここの難易度設定が肝だと思います。難しすぎても、易しすぎても形骸化するので、見極めが重要です。

自信度レベルの変化の追跡を忘れてしまう あるある度:★★★★☆

  • これはとても起こります。自信度の変動が根拠のない感覚的なものになりやすくなります。ここが曖昧になると、毎週のチェックインmtgがふわっとした議論になり、真剣味にかけるので、自信度の変動がゆるくなり、自信度をあげるためのコミュニケーションがふわっとします。
  • 目標設定段階で、いわゆるSMARTな目標を設定することが重要かと思います。
  • 自信度レベルの追跡をしない、もしくは曖昧に扱うと、OKRのための週次プランニングが弱くなり、週次の進捗が弱くなっていき、最終的に形骸化のループに入っていきます。
  • これの象徴的なそうなると後述の4つの四角形が報告で終わるという悪循環に陥ります。 − 毎週のチェックインでKRの自信度を確認し、「自信度レベルを上げるために、今週何をすべきか」を会話することが大事だと思います。

月曜日に4つの四角形を状況報告に使ってしまう あるある度:★★★★★

  • OKR決めた瞬間がピークは本当にあるあるです。その後、運用するとKRの自信度の議論がふわっとします。KR自信度の変動がふわっとしているので、今週の優先事項が自信度の変動に紐づくプランニングにならず、ただのToDo確認になります。
  • 結果、KR実現のためにやるべきことの精査ができないまま、OKR実現のためのチャレンジができず、3ヶ月が終わり全然達成できないね。。とかになります。
  • これは本当によくある話で、徐々に月曜日のチェックインmtgのファシリテーターのテンションが下がっていくのが象徴的な事象です。みんなどうしていいかわからないので、結果的にいつものToDoに落ち着いて、KRとToDoが連動しなくなります。
  • 対策としてはKRの達成に向け逆算して考え、今週の優先事項として適切にアクションに設定することが大事だと思います。

結論:OKRは運用が肝。運用なくして、成功なし。

OKR本に記載のとおり、OKRは学習しながら挑戦を続けるプロセスそのものが価値といえます。

しかし、成功する会社にはみな同じ特徴がある。「再挑戦をする」という点だ。成功への唯一の望みは、繰り返すこと。同じことをやみくもに何度もやるという意味ではない。それは愚行というものだ。そうではなく、何が機能するかしないかを念入りに観察し、機能する点を増やし、機能しない点を減らす。学ぶことが成功の肝なのだ。

ー クリスティーナ・ウォドキー.OKR(p.134 L1-L4).日経BP社.

成功ケースから振り返るOKR運用の5つのポイント

最後にOKRを使って手応えが得られたプロジェクトが直近であったので、運用のポイントなど紹介します。

いろんな前提は飛ばしますが、6ヶ月のサイト改善のプロジェクトにてOKRを運用し、前年比200%の成果につながったプロジェクトがあります。OKRという目標設計のフレームが無ければ、ここまでの成果水準には到達しなかったはずなので、ここではなぜうまくいったのかを自分なりに解釈したものを共有します。

なぜうまくいったのか

一言で言うと「うまく行くまでやり続けたから」という回答になります。身も蓋もありませんがこれに尽きると思います。

実態として、当初OKRとして掲げた成果にはなかなか結びつかず、前述のよくある失敗事例の数々を回収しながら右往左往していました。士気は下がりながらも辛抱強くKPTによるふりかえりを通して、半年間チームでOKRに向き合い続け、最後の2ヶ月ぐらいでようやく成功といえるような成果につながったという形です。

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6ヶ月24枚のチェックインシートたち。ふりかえりにも使えます。

ここではOKRの運用において、試行錯誤した中で特に手応えのあったポイントを5つ紹介します。

①OKRのリズムにちゃんと乗る

OKRは2つのイベントを中心に運用方法が決まっているので、まずはルールを守り、その後除々に自分たちにしっくり来る形で最適化すると良いと思います。このプロジェクトは『金曜始まり、木曜終わり』のスプリントやっていました。

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スクラムもそうですが開発にはリズムが大事
チェックインmtgで「各種KRを満たすために今週行うべきことは何か」を会話。今週の優先事項を達成するために、何をすべきかをプランニング。月~木で息を止めて走りきり、KPTでふりかえり。というサイクルになります。金曜日は全社のmtgなどイベントも多かったので、プランニングとwinセッションのみを実施し、バッファという扱いにしていました。

②OKRを自分たちの日常に溶け込ませる

①と逆行する話にもなるのですが、OKRを新しい挑戦として独立させるとたいてい失敗します。我々のチームでは、もともと慣れ親しんでいたカンバンの中にOKRを組み込んだようなもので、運用していました。正直最初はうまくいかなかったのですが、KPTを通してしっくり来る形になるまでカイゼンを続け、最終的には以下のようなカンバンで運用してました。

具体的には・・

  • チェックインシートが意識できずにOKRが神棚化 -> チェックインシートを印刷して見える化
  • OKRの目標が遠すぎて正直しんどい -> もやっとコーナーを作成(後述)

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神棚OKRはチェックインシートによって地に落とす必要あり

自分たちの日常にOKRを溶け込ませるという意識で最適化させると、無理のない形で小さく始められるので良いと思います。

③チームの成熟度を踏まえ、KRを段階的に設計

初期は行動指標を中心に、後期は成果指標を追いかけるという形でチームの成熟度に合わせたKR設計がよかったです。

初期:行動指標を意図的に組み込む

3つのKRのうち、「週にx本リリースし、100本の改善施策を打つ」という行動指標を初期の段階で入れてました。OKRは実現困難な目標に向かい続けるので、チームの成熟度が高くない段階においては、自分たちがやっていることが正しく成果につながっているかさえもわからない状態によくなります。

そのため、アウトプットとアウトカムを切り分け、「成果が出るかはわからないけど、この行動を続けていれば成果につながるだろう」というような行動目標を意図的に設定し、スモールサクセスを積んでいくという方式にしました。

行動指標も厳しいKRに設定しましたが、「何をすべきか」がシンプルなため成功体験を得やすく、プロダクト開発にリズムが出てくるようになりました。行動指標の達成を通してアウトプットとアウトカムの相関が見えてきた段階で、OKRを見直しました。

後期:最終成果から細分化し、成果指標としてのKRを設定

アウトカムに目が向くようになったタイミングで、アウトプットだけ満たしても最終成果につながらないのでは?という声がチーム内であがり、OKRを再設計。アウトカムを意識し、「売上= 訪問者数×CTR×CVR」みたいなKPIから、それぞれの指標をKRに設定し最終成果に向けたチャレンジに変更。

当初、数値に対してアレルギーがあり敬遠気味だったメンバーも、成果指標としてのKRの実現にコミットするようになり、この頃はチェックインでKRの自信度を上げるための優先事項を精度高く設計し、毎朝の朝会で日次で数字を見て、そこから1日の行動を修正するような雰囲気になりました。

OKRを主語に日々の業務が一気通貫で設計されるようになり、わくわくした仕事ができていた気がします。

④うまくいかないときは適切にグチを吐く

冒頭お伝えした通り、6ヶ月のプロジェクトではうまくいかない時期のほうが長く、成果がでないタイミングでは毎週のチェックインがお通夜になっていました。

OKR本には「もしかしたら達成できないのではないか、と少し心配になれば、適切なKRだと言える」という表現があるのですが、言葉のとおり本当に憂鬱な日々でした。そこで「もやっとコーナー」というエリアにて、うまく表現できないもやもやを吐露したり、KPTのタイミングでうまくいかないということを共有していました。 OKRはイベントによる運営のシステムが秀逸で、

  • チェックイン:大胆な目標の実現に向けた厳しい場
  • winセッション:勝者を称え合う場

という、アメとムチのシステムになっています。ここからは完全に個人的な解釈なのですが、OKRの実現にはアメとムチに加え、グチが大事だと考えています。 厳しい目標にコミットする分、どうしても心が折れかかるシーンが必ずあります。その際にただグチを吐く「もやっとコーナー」という場を設け、弱音を吐くことを肯定することで、救済できるようにしていました。

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ぐちったっていいじゃないか。にんげんだもの。

前述のカンバンには「もやっとコーナー」というエリアがあり、もやもやしたこと(例:CVRは上がるけど、恣意的でもやもや)はもやっとコーナーに貼り、次の日の朝会でコミュニケーションする、という運用にしていました。

僕たちのプロジェクトではこのグチを肯定する空気感をとても大切にしており、成果に責任を持つPMもこの雰囲気に乗じることで一時的に鬱憤を晴らすことができ悩んでいることを共有することができ、持続的にOKRにコミットできたと思います。

健全性指標にも「もやっとコーナーが解消されている」というのを入れて運用していました。

⑤健全性指標を効果的に活用する

健全性指標は「成果には出ないけど、無くしちゃいけない大事なモノ」と位置づけ、適宜プロジェクトの健全性を見直していました。成果が出れば何をしてもいいというわけでは無いので、救済できる仕組みがあることで、持続的な挑戦ができたと思います。前述のもやっとコーナーやKPTのProblemであがった項目を、健全性指標としてコントロールするイメージです。

健全性指標の例:

  • メンバーの健康状態
  • チームでKR実現に向けた打ち手の議論、仕事ができている
  • カンバンが機能している
  • プロダクトバックログがOKRの実現と紐付いている
  • みんなのもやもやが解決されている
  • 自分たちにとってダサいものをつくっていないか
  • ページの読み込み速度(コンテンツ増加により、速度が犠牲になるのを抑止)

健全性指標については、ファイブフィンガーで認識の違いを把握し、会話によって認識を揃えていくという運用にしてました。健全性を担保しながら前に進むことで、無理の無い範囲で健全なチャレンジができた感覚があります。

参考書籍

弊社にはSpeeeLibraryというものがあり、自由に書籍の購入、貸出ができる仕組みになっています(自慢)

tech.speee.jp

もちろんOKRに関する書籍も充実の品揃えになっています。OKRの導入を検討する際は、上から順番に読むと理解が深まって良いと思います。

OKRとは何かを知り、導入までを助けてくれる本

社内では、OKR本と呼ばれています。 入り口がストーリー形式なので理解しやすいのと、運用方法が細かく書いてあるため、最初の一冊目としておすすめです。 最初はひたすらこれを遵守しながら、徐々に自分たちの環境に最適化させました。

OKR(オーケーアール)

OKR(オーケーアール)

導入から運用の補助線となる本

入門とタイトルにあるとおり、導入方法や、継続的にOKRを馴染ませていくための運用方法について、具体的に紹介された本です。前述のとおり、私のプロジェクトでもこの本のようにOKRを上段にカンバンとスクラムイベントとKPTを最適化させて運用させてました。

最短最速で目標を達成するOKRマネジメント入門

最短最速で目標を達成するOKRマネジメント入門

経営におけるOKRの効果効能を知る本

OKR本よりもいろいろな企業のケーススタディがあり、OKR本は実践のためのマニュアル本、こっちの本はOKRに躓く人のための攻略本という位置づけです。OKRの実現に必要なCFR(Conversation/Feedback/Recognition)についても説かれています。

事例も豊富に紹介されており、OKRが企業にもたらす威力とOKRによる文化形成について、より経営的な視点からOKRを理解できます。OKR力が一定高まった後に読むと、モチベーションがだだあがりします。

Measure What Matters 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR (メジャー・ホワット・マターズ)

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  • 作者: ジョン・ドーア,ラリー・ペイジ,土方奈美
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2018/10/16
  • メディア: 単行本
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まとめ

OKR本をベースにOKRの失敗事例の共有、ならびに自社のプロジェクトをケースに成功するポイントについて紹介させていただきました。 現場でOKRを導入しているが、うまくいっていない方にとっての一助になってれば幸いです。

今は新規事業でOKRにチャレンジしていますが、今のところ全然うまくいっていないです。OKRは挑戦と失敗を肯定してくれるシステムなので、どんどんチャレンジして失敗して学習しながら強くなるはずと言い聞かせ、痛みを伴いながらしばらくは前に進みたいと思います。

それでは、朝ベットから起きてやる気が湧いてくるような素敵なOKRライフをお過ごしください。

SpeeeではOKRを通じた野心的な挑戦をしたい方を募集しています。興味がある方は以下よりご応募くださいませ。OKRについての意見交換も大歓迎です!

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