こんにちは!エンジニアの二社谷です。
普段はWebマーケティング事業部と管理部の開発を統括しています。
今年もiPhone 7 PlusとApple Watch Series 2への買い換えを行い、無事にAppleへのお布施を済ませました。
SpeeeといえばRuby!…なのですが、JavaScriptについてはスタンダードが確立されておらず、現場からは「素のJSを書くのがつらい」「そろそろCoffeeScriptつらくなってきた」という声もしばしばあがっています。
そんな状況を踏まえ、以前社内で行われたSpeeeKaigiでは、これからのJSに希望を持って取り組んでもらいたいと考え、ES.nextの話をしました。
スライドの要約
- ES2015から導入された
class
により、一般的なオブジェクト指向言語としての記述が可能になった。他にも開発効率が上がる新機能が多数追加 - ES2016からは1年ごとのリリースとなる
- ES20XXへの準拠という形で、ブラウザ実装の差異が埋まるようになってきた
- ブラウザによっては未対応の機能もBabelやPolyfillで吸収できる
- ES.nextに貢献するための門戸は開かれている
所感
かれこれ20年近くJavaScriptやActionScriptを通じてECMAScriptにはお世話になっているので、ES2015以降、ES.nextによって、より楽しく書けるようになっていくのは嬉しい限りです。