こんにちは!
エンジニアの @hatappi です。
Speee Advent Calendar 2018 の3日目の記事です。
昨日は @284km さんの Apache Arrow 0.11.0リリース の英訳でした。
僕も最近は Apache Arrow は実際にさわっていて注目している技術の1つです。
さて3日の今日は Speee にある福利厚生を1つ紹介したいと思います。
Speee には様々な福利厚生があるのですが、エンジニアならではの福利厚生もあります。
例えば RubyKaigi のようなカンファレンスの参加費、宿泊費の補助や2年でPCを最新のスペックに変更できたりします。
その中でも僕が好きな福利厚生は
『1ヶ月1万円のサーバー費補助』
です🎉
具体的には「個人で自己研鑽のために利用しているクラウドサーバー代は、勉強の一環として補助が月1万円まで支給されます。」
詳細は↓
株式会社Speee | エンジニア採用サイト
これが出来た背景としては例えば AWS は次々と新しいサービスが出ています。
業務では使わないけど個人で興味があるものをちょっと使ってみたいなという時にお金がかかるから止めようというのはとても勿体無いです。
そんな人に嬉しいのがこの福利厚生です。
素敵ですね。
サーバー費補助を何に使っているのか
福利厚生を紹介するだけでは、つまらないのでここからは実際に僕がサーバー費補助をどのように使っているかを紹介したいと思います。
以前僕は Anket という Slack でアンケートをとることができるサービスを個人でリリースしました。
Anket についてはブログを書いているのでそちらを見ていただければと思います。
blog.hatappi.me
このサービスがまさに福利厚生のサーバー費補助を使って運用・開発しています。
構成は↓こんな感じになってます。
月にかかる予算
- EC2: t2small x 2 = $45
- RDS: db.t2.small x 1 = $41
- ALB: $17
- ElastiCache(Redis): cache.t2.micro x 1 = $19
合計すると約$122、1ドル113円とすると 13,786円
補助の1万円は超えてますねw
サーバー費補助を使ってみて
ブログにも書いたのですが、僕はこの Anket を作る中でTerraformを初めて使いました。
僕はドキュメントを見てすべてを把握することはできないので、実際にサービスやプロダクトを運用しながら試して覚えることをよくやります。
Terraform もドキュメントを眺めてサンプルを実行して終わるのではなく、実際のサービスで使うことができました。
ただTerraform で AWS 上に構築して運用するとなるとお金がかかるので、サーバー費補助があったので思う存分使うことができました。
最後に
サーバー費補助がなかったら、 Anket を作っていなかったかで言うと作ってはいたと思います。
ただ自分が好きなことが出来てお金を補助してもらえると嬉しい。
なのでこのサーバー費補助は好きな福利厚生の1つです。
他の福利厚生にも興味がでた!使ってみたい!という方は↓からエントリーしてください 😎