Speeeで働くエンジニアのあり方

もうすぐ娘の運動会が待ち通しすぎて、思わず駆け足でコードを書いてしまう
なにわの天才プログラマでございます。

今日は、SpeeeのエンジニアStyleである"COMPASS"を紹介させていただきます。
真面目で、大事なお話です。

エンジニアStyleって?

Speeeという企業は、2つのStyleで成り立っている会社です。
Business-Style "BizDev"とPeople-Style "Speeeカルチャー"です。

Speeeのエンジニアにはさらに技術の観点を掛け算した、エンジニアとしてのStyleが必要になります。
エンジニアも20人を超える人数になってきたこともあり、
Speeeで働くエンジニアのあり方について"COMPASS"という指針を作りました。

Speee Engineer Style "COMPASS"

"COMPASS"はSpeeeのエンジニアとして働く上でのマインドとアウトプットを意識できるように創っています。
マインドとアウトプット、2つの軸を意識しているのは、
エンジニアはアウトプットで評価される職種のため、
マインドだけの指針では建設的な組織作りの指標として弱いと思ったからです。

その上でエンジニア陣で幾度がディスカッションを重ね、出来上がったものが下記になります。

COMPASS

"COMPASS"の思想の源

エンジニアは自分でモノを創っていく職種だからこそ、
「ビジネス」を理解しておく必要があると思っています。

前述の通り、"COMPASS"はマインドとアウトプットが軸となっています。
この両方を意識してこそSpeeeで働くエンジニアのStyleとしてふさわしいと考えました。

【マインド】Sense of OwnerShip(当事者意識)+【アウトプット】ユーザーファースト

他の人にできないことをできる能力を持っているからといって、
自由気ままに仕事している人は社会人とは言えないでしょう。
これは、エンジニアも一緒です。
自分の作りたいものだけを作っていては組織で働く意味がありません。
組織やチームで作るからにはユーザーやクライアントを意識したプロダクトやサービスであるべきであり、
いちビジネスマンとしての当たり前の振る舞いを大事にするべきだと考えています。

これは文字にすると簡単に見えるのですが、
技術者の世界観を持った上でビジネスマンとしての振る舞いを両立できている人
そんなに多くはいないと思います。

自分がいる環境において、いかに自分を客観視できるか。
自分が作ったアウトプットを、いかにユーザー目線で見ることができるか。
技術を追い求める情熱と自己を判断する冷静さが共存している人こそ
「何の仕事してるの?」と問われた際、「エンジニアです。」と胸を張って答えられるのだと思います。

【マインド】最短距離思考+【アウトプット】ロングラン品質

組織に属しているからには、その企業価値を理解する必要があると考えます。
それを理解した上で最善のやり方を模索し進めることができるチームこそが
スピードとクオリティを担保したプロダクトを創っていくのです。

企業価値を理解できていれば目指すべき方向もおのずと揃い、
共通の価値観と共通言語で会話が成立するチームができあがります。
そういう環境が、最短距離思考でプロダクトを創れる組織になり、
高い意識レベルで物事を共有しながら技術負債を減らし、
中長期的な展開も見据えたプロダクトを創っていくと思います。

【マインド】High-Market Value+【アウトプット】Next Standard

マーケットを理解し、最前線での開発ノウハウと技術キャッチアップをしながら
最適なアウトプットすることで初めてエンジニアとしての価値を見出せると考えます。

例えばチームでアイデア出しの際などに、技術視点やアイデアが飛躍しすぎ
「面白いけど、ビジネスとして成立するの?」と言われた経験がある方も多いのではないでしょうか。

人によっては"エンジニアはビジネスアイデアを出しても理解してもらえない職種"だと思ってしまっている方もいるかもしれません。
しかしその考えは間違いで、多くの場合はビジネスに対しての本質的な理解が足りていない事が原因です。
また仮にビジネスを理解していても、エンジニア以外の方にうまく伝える力が足りていないというケースもあると思います。

関わるビジネスのセンターピンを理解して、チームとして関わる人たちと共通認識を持った上で行動をすることが
「また一緒に仕事をしたい」と思われるエンジニアへの第一歩。
これは自らの市場価値を上げる上でも必要不可欠な要素になってくると思います。

エンジニアは役割として、自らがモノを創っていく人だからこそ
ビジネスが求めるマーケットのスピードとクオリティを理解する必要があるのです。

なぜ今じゃないといけないのか。
なぜこのクオリティまでのプロダクトにしないといけないのか。
それらをマーケットは明確に教えてくれます。

エンジニアの中には最新の技術を追いかけている方もいると思いますが、
それもまたマーケットを理解しておかないと、本当にビジネスとして利用できる技術なのか見極めができません。
極める言語やアーキテクトの選択はエンジニアのキャリアに関わります。
だからこそ、きちんと見極める定規を自らが持ち、新しい技術や概念を身につけていくのがいいんだと思っています。

「ビジネス×技術」という組織

"「ビジネス」と「技術」をバランスよく理解して実行しているエンジニア組織を作りたい"

こういう「指針」というものは強い組織を創る上では必要不可欠になるもの、だと思っています。

市場価値と組織の中での自らを評価をする時に振り返るべき「組織理解を模範とした指針」があることで
さらなる成長につながる見つめなおすべきことが見つかりやすくなるはずです。

日常に追われていると誰もが忘れがちなエッセンスを組織全体で大事にし、
常に「ビジネス×技術」が成立する必要性を考える現場だからこそ、
スピードとクオリティを満たせたプロダクト創りができるのではないでしょうか。
それがゆくゆく自分のキャリア形成や市場価値にも返ってくるのだと思います。

最後に

"COMPASS"について想いがこもりすぎて熱く語りすぎたかもしれません(笑)
上から目線に感じる表現があったら、、、多めに見てくださいw

もしかしたらこのフィードをみて、
「ビジネス×技術」押しなSpeeeで技術力ちゃんとつくの?と思う方もいるかもしれません。

僕達は業務重視で技術を利用しているという側面だけではなく、
体系的に技術を学ぶ場も社内で創りだしています。

たとえばその一環として、週1で社内エンジニアが集まって勉強会を行っています。
直近だと新卒エンジニアの技術力向上を目的として、
新卒エンジニアと熟練エンジニアがペアになってChefとVagrantを使った環境構築をしたり、
iPhoneアプリを開発したり、新しい技術を学びながらノウハウを共有することをしています。

業務以外でもこういった場をつくり、エンジニアが主体となってみんなで取り組んでいくことで
"Next Standardをみんなで楽しみながら、ポジティブに創っていく"
というのを、Speeeで働くエンジニアのあり方であり、組織風土にしていきたいと思っています。

今後は社内だけでなく、外部の方との勉強会も積極的に企画していきたいとも考えていますので、
「一緒に勉強会しましょう!」という企業さん、
「SpeeeのエンジニアとLTしてみたいんだけど!」という方がおられましたら
ぜひこちらよりお声がけください!